富山アタック(郡上、白川郷経由)

はじめに

はじめまして!こんにちは!
アラスカ自転車大冒険夢見る少年
“Alaskan Boy”の「ゆうや」です!
「まずはAlaskan Boyについて知ろう!」って方!
こちらをお読みください!
冒険家への決意はこちらにてお話させてもらってます!
また、なぜアラスカに行きたいのかはこちらからお願いします!

先日富山アタックをしてきました。
単に名古屋から富山まで自転車で行っただけですが、ちょっとカッコよく言ってみたいので”富山アタック”って呼ぼうと思います。

実は2月頃にも自転車で富山を目指したのですが、できるだけ雪の影響を受けないよう迂回ルートを採用したにも関わらず、冬季通行止めで断念してしまいました。
今回はそのリベンジです笑
とても良質なトレーニングを行え、かつ非常に楽しいライドでした。

ルート紹介

名古屋から富山へ行く方法はいくつかあります。
それぞれの特徴を僕なりに簡単に紹介してみました。

今回は上でご紹介しました記事に記載されているRoute1での挑戦です。
ただし、犬山、鵜沼を通ったため若干遠回りしたり、五箇山を登ったりなどと少しハードになったルートで走りました。

Route1をよりハードにする方法は上でご紹介した記事でもお話させてもらっています。

こんな感じで走ってきました。

Night Ride(夜明けまで)

ナイトライドはとにかく飛ばす。
日が昇り、気温が上昇するまでにとにかく進みたい。僕は汗かくの嫌いだから。
というわけで夜間はとにかく走ってただけですが…

ナイトライドの楽しさを記せたらと思う。

自宅から走り慣れた犬山までの道を一気に走る。かつてママチャリで犬山城まで走った時片道90分ほどかかっていたのにロードバイク(CAAD12)では60分かかったかどうかくらい。
やはりマシンの性能の差はすごい。
ママチャリ時代が懐かしいなぁ。

犬山城に着くとあっという間に岐阜県各務原市。


閑静な住宅街を疾走し抜ける。
夜間だから35km/h近いスピードを出せるが昼間だったら子供たちが溢れ、とても自転車に乗れるような区間ではないのだろうな。
なんてことを考えながらペダルを踏む。
この日はすこぶる体の調子が良かった。
スタミナ配分も考えずとにかくペダルを踏んで踏んで踏みまくる。疲れた時のことはあまり考えず、飛ばせる限り飛ばした。
さて、関市に入ると緩やかな登りやアップダウンが現れ始めた。


いよいよここから山の県、岐阜県が本領発揮してくるのだろうか?
156号線に合流し、これをひたすら北に進んでいく。
一見平坦でも実は登っている。そんな道がずっと続く。登りであることに変わりはないが、個人的にはつまらない単調な道だ。

巡航速度もほとんど平坦並みに出ていた。
たった1回の休息のみで気がつけば、郡上まで北上していた。
撮影に良さげな橋とトンネルのセットを見つける。

ふと上を見上げると星がかなり綺麗。


むしろこちらにカメラを向けるべきだろう。
場所を移して、一緒に来てくれた友人に撮ってもらう。彼のカメラはPENTAXのK−70という機種。
いやぁ、やっぱ一眼レフってすごいですね。
スマホじゃ絶対撮れないよ。

想像してみてください。
自転車で夜風を切る。知らない場所でふと立ち止まった時、上を見上げると星空が広がっている。
普段は絶対見られない景色を自力で見に来る感動。
最高じゃないですか?
ナイトライドのこういうところが僕は大好きです。

星空鑑賞をした後、再び自転車に跨ります。
すると湿っています…
そう夜の山あるあるなんですよね…
冷たい空気のせいで結露して自転車濡れるんですよ…
わかってたはずなのにお尻が濡れる。不快だがすぐに乾くだろう。
わざとダンシング(立ち漕ぎ)を増やしてサドルからお尻を離す。

やがて156号線を外れ変な道を通る。
砂利も多いし、路面が山からの水で濡れている。泥が背中や尻に跳ねる。汚い。
虫も多い。もっと汚い。

しかしこれはGoogleMapあるある
こんなことならナビ無視して156号線をおとなしく走るべきだった。
どうせまた156号に合流するのだから。

とネガティブになっていた時、

目の前に野生動物が現れた。

そいつが何かはわからない。
タヌキかな?
にしてはずんぐりした短足の図太い胴体だ。
何かわからないけど、僕らから逃げていく。
彼は逃げてるつもりなのだろうが、なぜか森へ逃げていかない。律儀に道路を逃げる。
僕らから見たらまるでガイドをしてくれてるようだった。
少し可哀想には思ったが、可愛かったので速度を上げて追い立てる。
速度を増すほどにちょこまかと忙しなく動かす足がまた可愛い。

一体あの動物はなんだったのか。

GoogleMapによって連れてこられた変な悪路だったが、ひょんなハプニングから楽しい時間を過ごせた。

ちなみに車載映像をとろうと思ったのだが、その頃には逃げられてしまった。
まぁ、常に発信のことばかり考えて何かあればすぐカメラ!
よりもこうやって普通にサイクリングを楽しめる方が幸せだろう。

謎の生き物との出会いを終え、再び156号線へ。


お腹が減ったのでファミリーマート郡上インター店にてインスタントまぜそばを食べる。
こちらのファミマ。何故か店前に強烈な扇風機を稼働させていた。

初夏とはいえ山の夜は寒い。

何のための扇風機なのか…?
震えながらまぜそばを食らう。
温かい物食べたのに結局寒い。
寒い扇風機だけでなく、キモい虫にも纏わり付かれながらの食事は快適ではなかったが腹は満たされた。good job!

再び走り出す。
食事で冷えた体を(普通逆なんだけどな…)温めるため走り出しはハードに追い込む。
そしてまたペースを一定に。
やはり体の調子はとことん良いようだ。
学校→バイト→富山アタックでその日一睡もしていないのに怖いくらいのコンディションの良さ。

予定通りのペースで充実した内容のナイトライドであった。

あぁ、もう夜明けだ。

走り始めて5時間半ってところか。

   Day Ride

早朝は幻想的

時刻は4時ちょうど。
遠くで太陽が昇り始めたのか辺りはやや光を帯び始める。


なんて幻想的だ。
早朝の微妙に光を帯びたこの時間帯。
やがてすぐに日は昇るため時間としては僅かなのだが、それがまた儚さを感じさせる。
あの橋は一体どこまで続くのだろう?
霧に消えてわからない。(実際はめちゃくちゃ短い橋でした。)
霧に街路灯の光がモヤァっとボヤけてるのもいとをかし。
このボンヤリした趣ある風景も光が少ない早朝ならではの魅力。
ナイトライドの魅力ってこうやって知らないところで朝を迎えた時の感動にもあると思う。

早朝は高速道路も静かだ。

こういう天にかかる道を一度でいいから自転車で走ってみたい。
高速道路貸切サイクルレースとかあれば迷わず出場するね。

そんな夢を見ている間にだいぶ明るくなってきた。自転車への結露も少なくなってきた。

こういう無人駅ってなんだかいいですよね。
一体誰が利用しているのだろう?

山の県、岐阜県

さてさて夜間での緩やかな斜度に対して、登っていることを実感できる登坂が現れる。
ようやく

岐阜県の山を走ってる!

って気がしてきた。
正直ここまでの100km弱は登っていたにも関わらず大したことなく辿り着いてしまったからね。やはりこれくらいの登っているぞ!って斜度が欲しくなる。
登りではあるが近くに川が流れるため結構涼しい。

斜度は更に更に勢いを増す。
ひるがの高原に向けアタック開始。
一応今回の富山アタックで最も標高が高い位置へのヒルクライムだ。

写真じゃ伝わらりにくいだろうがこんな感じの坂がひたすら続く。


また長良川の源流がここにあるらしい。


源流の滝を見てみたかったが、ビンディングシューズで山道はごめんだ。


ここはいつか機会があれば見てみよう。

山頂に到達。
分水嶺公園というのがある。
ヒルクライムの後には決まって頂上からの眺望を楽しむのが醍醐味だが、なんとこの公園に展望台なんてものは存在しなかった。

ショックすぎる…


まぁ、眼下の風景を見下ろす展望台が無いのならここはスルー。
先へ進む。
しばらく緩やかな下り坂を走ったのちアップダウン。そろそろしんどいね笑

御母衣湖

しんどくなってきた時、目の前に現れた景色がこちら。

こんなの見たら疲れも吹っ飛びますね。

にしても紫外線がきつい。肌がジリジリする。

ダム湖でもある御母衣湖沿岸の道路をひたすら走る。大きな湖だ。
ダム湖を走るのは個人的に好きなので気分も上がる。
そしてこれを見て更に興奮。


ダムって男の建造物って感じで好きです。
かっこいい。

長い長い御母衣湖を終え、再び登る。

白川郷

皆さんも一度は見たことがあるだろう。
世界遺産の白川郷の合掌造り集落。
自転車で行ってやったぜ。

ちなみに156号線を北上して1番最初に見た合掌造りの家はこちらだった。

白川郷では補給食としてを食べた。
さぁ、残り80km程。
楽勝かな?

県を越境しまくる道

富山県はすぐそこまで迫っている。

長い下りにまたまたアップダウン。
だいぶ疲労もたまり、そろそろアップダウンが鬱陶しくなる。
どうせ登るなら下らなくていいってば!
とさえ思う。自転車乗り失格だね。
もっともっとメンタルと肉体を鍛えましょうか。
この辺はかなり長いトンネルが複数本続く。
山をぶち抜いてくれたこのトンネルのお陰でハードな山越えをしなくて済むと思うと有難い。

あぁ、やっぱり自転車乗り失格だぁ。

なんて考えてながらトンネルを抜けると見えた!
富山県南砺市の文字!
庄川を渡る橋だ。

やったー!富山県!
達成感から写真を残す。

喜んだのも束の間、また岐阜県に入ってしまう。
あれ?と困惑している間にまた富山県へ。
再度喜び直し。
というわけで写真を撮る。


しかしまた岐阜県へ。

こんなことは珍しいので特に嬉しくはないけど岐阜県の文字も写真に残した。

どうやら富山県と岐阜県の県境になっているこの庄川。蛇行して流れているようだ。
そのために県境が入り組んでいる。
合計で7回も県境を越えた。

入組み区間の終わりを告げる看板。
これで完全に富山県に入った。
残り60kmほど。

The Last Spurt “五箇山ヒルクライム”

156号線を庄川に沿ってアップダウン。
このまま砺波市まで156号線を走ればどれだけ楽なことか。
しかし、初心を忘れてはならない。
獲得標高を稼いでトレーニングしたいのだ。
体に鞭を入れ、156号線とお別れ。
304号線を走り五箇山ヒルクライムを開始。
156号線から304号線に移る際、抜け道としてGoogle Mapがアホみたいな抜け道を指示。とんでもねぇ激坂に襲われた。
一気に残していた脚を奪われた。
304号線のヒルクライム


この坂どこまで続くんやろか…
って思いながらもなんとか登る。
途中しんどくて遂に足をつく。屈辱的だ。
やはり僕はまだまだ半人前。
靴を脱ぎ脚をマッサージし回復に専念。
にしてもいい眺めだ。


(自転車とシューズの写真)
なんとか登りきり、頂上の梨谷大橋から景色を眺める。最高。登った甲斐があった!

さてダウンヒル開始。

トンネルって自転車にとっては走りにくいのだが、かなり走りやすい印象。
長い長い下りのトンネルだ。


ちなみにこのトンネルの近くに人喰谷という場所があり、この304号線が完成する前の時代、人々は五箇山へ登りにいく際、ある谷を通った。すると五箇山へ行ったはずの人が帰ってこない。そんなところから人喰谷と呼ばれるようになったそうだ。
スタミナが尽きてて訪れなかったが機会があれば探索してみたい。自転車通れるのかな?笑

やはりダウンヒルは疾走感が半端無い。

このスリルがたまらない。

疾走感ある車載映像を貼っておく。
ただし、うるさい実況付きだが笑

街へ降り、城端に到着。

Goal

砺波市は何もなかった。
富山県で住みたい街No.1に輝いたこともあるらしいが、なぜなのか?
マジで何もねぇじゃん!笑笑
お陰でハンガーノック(エネルギー切れによる過度な疲労。)に陥る。
一気にペースが下がる。
しんどいよ。
しかし残り30km走るだけなのに補給でお金を使いたくない。

死力を振り絞り、ペダルを踏む踏む踏みまくる。

たとえ疲れても出せる限りのペースを出し尽くす。今できる最大限の努力を尽くす。
僕の自転車に乗っている時のポリシーだ。

後半は自転車のバランスを保つことすらキツイほどに疲弊していたがなんとかゴール。

待ってくれていた彼女がお弁当を作ってくれていた。

不慣れながらも2時間かけてお弁当作ってくれていたそうだ。
彼女の父は料理人なのだが
「弁当に2時間もかけてる笑」
と言って笑っていたそう。
彼女の愛を感じました。
俺って幸せ者。

こんなに美味しい弁当は初めてかも。
自転車に乗った後のご飯って本当に本当に美味しいんだけど、そこに愛の力も加わりますます美味しい。

まとめ

第1回富山アタック(郡上→白川郷経由)完結です!
こちらは富山駅近くのカップルに人気の環水公園。


夜になると赤い糸が現れます。
スマホの撮影のため画質よくないです。

自然溢れる岐阜県を縦断してのサイクリングは魅力いっぱいですよ!
皆さんもよかったら挑戦してみては?

いやぁ、長い記事を書いたら富山アタック並みに疲れたよ笑

読んでくれた皆様も疲れたかな?
最後までありがとう!
ではまた次回の投稿で。

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